院外の発表等

院外で行った発表などについての情報を掲載しています。こちら以外にも、船橋南部在宅療養研究会の勉強会に参加させて頂いています。出張講座に関しては別ページに分けました。こちらをご覧ください。


乳がん患者さんの在宅医療

令和元年9月13日、船橋南部在宅療養研究会にて乳がん患者さんの在宅医療について、当院永島医師より講演を行わせていただくことになりました。講演は医療センターの乳がん認定看護師のケアについての話や、ディスカッションも予定されております。

第83回船橋南部在宅療養研究会パンフレット


認知症について

令和元年8月20日、セコム船橋本町サテライト津田沼様にて認知症について、当院山賀医師より講演を行わせていただきました。講義では認知症についての基本的な知識から早期発見のポイント、認知症の周辺症状への対応について講義しました


在宅看取りにおける実際について

令和元年7月20日、船橋市保健福祉センターにて、当院神田医師より講演を行わせていただきました。講演では、船橋における在宅医療についてと、症例報告をさせていただきました。


看取りの場所の意思決定支援と在宅療養移行への支援

平成30年6月8日、船橋市立医療センターにて看取りの場所の意思決定支援と在宅療養移行への支援の勉強会に参加してきました。当院神田医師より在宅療養経過を報告させていただきました。

 


訪問診療の役割 ~医療と介護の連携を深め、自分らしい最期を支援する~

訪問診療の役割 ~医療と介護の連携を深め、自分らしい最期を支援する~千葉県医療ソーシャルワーカー協会のがん専門講座にて理事長の永島が講演させていただきます。

日時:平成30年2月10日(土) 13:00~ (研修会は16:30まで)
場所:千葉市生涯学習センター 研修室


「自分らしい最後を支援する」~後悔のない看取りにつなげるために~

千葉県在宅サービス事業者協議会主催の講演にて理事長の永島が登壇させていただきます。

日時:平成29年12月19日 19:00~20:50
場所:保健福祉センター大会議室(2階)


『在宅医療を学ぶ』~医療と介護の連携で自分らしい最後を支援する~

平成29年11月14日、県西地域医療福祉連絡協議会の定例研究会にて当院のMSW田鎖が在宅医療について講演を行わせていただきます。


「泌尿器科疾患の基礎知識」~排尿障害のより良い管理やケアを考える~

理事長の永島が講演を行わせていただきます。

日時:平成29年11月10日 14:00~16:00


フィジカルアセスメント

平成29年6月29日、国際医療福祉大学大学院にて当院の難波医師が神経内科身体所見について講演を行わせていただきます。


脳梗塞の抗血小板剤による慢性期二次予防

当院の難波医師が共著の『薬のデギュスタシオン2』が平成29年6月23日に発行されました。『脳梗塞の抗血小板剤による慢性期二次予防』について寄稿させていただいております。


最新医療の現場~第一線で活躍する医師に聞く~

平成29年6月16日、損保ジャパン日本興亜株式会社様にて当院の難波医師が講師をさせていただきました。


プライマリケアでの救急

平成29年6月10日発行のプライマリケア夏号Vol2No2にて、当院の難波医師が寄稿しています。

「病歴がわからないのにどうやって診断するの?」 ~CT撮影前に何がわかるか~

突然の意識障害で患者さんが医療機関に来院した場合、これまでどんな病気にかかってきたかなどがわからず、周囲の状況と診察で得られる情報だけが頼りになることも多くあります。
限られた情報から迅速な対応を行うにあたり、症例から考察した内容となっています。


脳卒中領域における医療連携活動

平成29年3月24日、八重山地区学術講演会にて当院の難波医師が講演を行わせていただきます。


船橋市における在宅医療の現状と将来

平成29年3月17日、19:30~船橋市立保健福祉センターにて理事長の永島が講演を行わせていただきました。
「船橋市における在宅医療の現状と将来」について講演させていただきました。前半は、船橋市における在宅看取り率や疾患別分類や割合など、実際の数字を示し説明させていただいております。また、船橋地域の在宅医療の課題を説明し、船橋在宅医療ひまわりネットワークの活動、在宅医療支援拠点ふなぽーとの活動を説明させていただきました。後半は、当院での在宅医療の普及のために取り組んでいる活動のご紹介、実際の症例を示し今後の課題も提起させていただいております。








m3クイズ|毎日出題!クイズで学ぶ医療知識

平成29年3月15日から1週間、m3クイズにて当院の難波医師が沖縄県立中部病院の金城先生と共に内科外来クイズを出題しています。15日は抗凝固薬の選択についてです。興味のある方は覗いてみてはいかがでしょうか。


「ぐったりしているけど検査で異常なし」

平成29年3月10日出版のプライマリ・ケア(日本プライマリケア学会誌)にて、当院の難波医師が寄稿しています。

「ぐったりしているけど検査で異常なし」~高齢者の受診で何を考える?~

プライマリ・ケア診療各論でのプライマリ・ケアでの救急において寄稿しています。
多様な主訴のある高齢者で、一般的な検査で異常がない際の診療について論じています。


目で見るトレーニング

平成29年3月10日出版のmedicina 2017年03月号 (通常号) ( Vol.54 No.3)にて、当院の難波医師が寄稿しています。

~目で見るトレーニング~
鎮痛剤で改善しない頭痛を主訴に受診された症例の診断について寄稿しています。


レジデントノート 2017年3月号 Vol.18 No.18

羊土社より出版されるレジデントノートに、当院の難波医師が寄稿しています。

「ステロイドの使い方・考え方 脳神経疾患でどう使うか」


第4回 DM Basic Seminar in Okinawa

平成29年2月26日、当院の難波医師が講演を行わせていただきました。


60分で身につく神経所見の取り方

平成29年2月12日に日本プライマリ・ケア連合学会・第12回九州支部総会・講習会にて、当院の難波医師が講演を行わせて頂きました。


「家に帰りたい!!」を叶える為に ~看護師の私が今日からできること~

平成29年2月10日に船橋市立医療センターにて、当院の看護師長の石橋が講演を行わせて頂きました。
「家に帰りたい!!」を叶える為に ~看護師の私が今日からできること~
退院支援ってなんだろう。なぜ退院支援をするのかといった部分をテーマに講演させていただきました。
退院調整の話とは別のものになります。










AHA EPコース 平成28年10月30日

AHA(American Heart Association:アメリカ心臓協会)は、アメリカで心血管障害、脳卒中の研究および心肺蘇生教育に関する世界的な情報発信団体です。
当院の難波医師がAHA EPコース(院内、救急部、あるいは院外でチームリーダーに求められる救急救命スキルを学ぶコース))を沖縄県立中部病院で開催します。


AHA ACLSプロバイダコース 平成28年10月28~29日

AHA(American Heart Association:アメリカ心臓協会)は、アメリカで心血管障害、脳卒中の研究および心肺蘇生教育に関する世界的な情報発信団体です。
当院の難波医師がAHA ACLSプロバイダーコース(BLSを基礎としたさらに高度な2次救急処置を学ぶコース。少人数の学習ステーションにより、心停止、重症不整脈、急性冠症候群、脳卒中の診察および治療法を学びます)を沖縄県立中部病院で開催します。


総合診療医 ドクターG「頭が痛くてだるい」

平成28年10月5日にNHKで放送予定の「総合診療医ドクターG」に当院の難波医師の師事する金城先生が出演され、難波医師も一緒に収録しました。



 

 

 



AHA BLSヘルスケアプロバイダコース 平成28年8月27日AHA

(American Heart Association:アメリカ心臓協会)は、アメリカで心血管障害、脳卒中の研究および心肺蘇生教育に関する世界的な情報発信団体です。当院の難波医師がAHA BLSプロバイダーコース(成人、小児、乳児どの年齢の傷病者にも、質の高い心肺蘇生(CPR)を行うスキルを習得し、救助者が一人の場合と複数の場合のいずれにおいても対応できるよう習得するコース)を沖縄県立中部病院で開催いたしました。


「家に帰りたい」を叶える為に

平成28年8月24日18:15~千葉徳洲会病院緩和ケア病棟にて、当院の看護師長の石橋が講演を行わせて頂きました。

「家に帰りたい」を叶える為に
~安心して在宅療養をスタートするための退院調整の仕方について~

終末期の患者さんが、本人やご家族の希望、社会的な要因など様々な理由で病院を退院されることがあります。
残された時間をどう過ごしたかによっては、在宅療養が苦痛に満ちたもの、不安に満ちたものとなり、一生心の傷としてご家族が抱えていくことにも繋がってしまいます。
看護師にとって退院調整は大変な作業ですが、患者さんやご家族の思いを実現できなければその作業は徒労に終わり、看護師の疲弊や燃え尽きにも繋がってしまいます。
講演では本人やご家族が満足し、かかわったスタッフもやりがいに繋がる退院調整についてお話しさせて頂きます。


新薬 VS 既存薬

平成28年8月1日に南山堂より発行の『「治療」2016年8月 Vol.98 No.8』において、当院の難波医師が新薬に関する特集で2稿、寄稿させて頂きました。

寄稿内容
■新薬 VS 既存薬
糖尿病薬(SGLT-2 阻害薬)
抗凝固薬(NOAC) ─心房細動への使用法について─

以降『「治療」2016年8月 Vol.98 No.8』の紹介ページより
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『今月の視点』
クスリはリスクかもしれない
どのように新薬とかかわればよいのか?

  今回は新薬に関する特集である.これまでよくできなかった病気を改善するような新薬は,人類の夢かもしれないし,よくいわれるように,クスリはリスクかもしれない.ではどのようことに気をつけて新薬とかかわればよいのか?
  実際の患者に対する新薬の適応は,医学的適応はもとより,患者の希望や,医師の特性(専門医か非専門医かなど),薬剤師からのアドバイス,製薬会社からの情報提供などの多様な要因で決まる.幅広い視点から考える必要が求められるのが,新薬とのかかわり方であると思う.
  本特集では,総論と各論に分けて,問題点を整理・提示できる解決策を示している.総論では,EBMを駆使して鋭い情報発信をされている南郷栄秀先生に,また薬剤師の立場から幅広いプライマリ・ケアを実践されている玉城武範先生にご執筆をいただいた.また拙論ではあるが,新薬に対してどのようにかかわるべきか,安全性,忍容性,効果,価格などをキーワードに総論としてまとめた.各論では,新薬 vs既存薬と題して,各領域で活躍されている気鋭の医師にご執筆いただいた.新薬と既存薬のそれぞれ優れている点と注意する点とを比較し,新薬を使うのか,飛びつかない方がいいのかのよきガイドになっている.
  どの内容も最新の医学知識をもとに書かれており,いわゆるエビデンスに基づく新薬の情報提供はもとより,新薬が対象となる最新治療のガイドにもなっている.また,既存薬の価値を見直すことで,疾患に対する治療の基本的な考え方を学ぶことができる内容になっていると考える.本特集が,総合診療に日々向き合い,精進されている医師の方々のお役に立つことができれば幸いである.
  多忙な診療のなかで,本特集にかかわられた編集委員,実際の執筆にかかわっていただいた医師の皆様,また半年以上前から企画・編集を行い,頼りにならない編集幹事を支えていただいた南山堂の皆様に感謝申し上げる.

[編集幹事]  沖縄県立中部病院 総合診療科 本村和久
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院内コンサルティング・てんかん治療の実際

平成28年7月29日に当院の難波医師が沖縄県立八重山病院で講演を行いました。


地域連携を考える会 in船橋

平成28年7月7日に当院の永島院長が座長を務めさせて頂きます。


フィジカルアセスメント

平成28年6月18日に国際医療福祉大学大学院において当院の難波医師が講義を行います。

~病棟における医師看護師連携~


死に対する考え方に文化的配慮が必要だった患者・家族への関わりを振り返る

平成27年10月30日に船橋市立医療センター主催の退院支援勉強会で発表させて頂きました

死に対する考え方に文化的配慮が必要だった患者・家族への関わりを振り返る
~その人の文化に配慮した看護F氏との関わりを通して~

当院では、癌末期の患者さんのみを対象に訪問看護を行っております。その中で改めて気付くことが出来た症例について発表させて頂きました。
『患者さん・家族にとってより良い看取りを』と考え、これまで実践してきた色々なアプローチが通用しなかった。
その理由として、看護師自身の価値観や死生観が関連していることに気が付くことができた症例でした。
文化的な違いによってクロースアップされたことですが、文化的に大きな差異がなくとも考えなければいけない事だと改めて気が付くことが出来ました。

医療センターからご紹介頂いた症例でもあり、病棟の看護師さんから『在宅での様子が聞けて良かった』との声も頂きました。
より在宅での様子を理解して頂き、これから在宅に帰りたいと思っている方にイメージを持って説明していただけると、在宅に帰ることに不安な気持ちを少しでも和らげてあげられるのではないかと思います。


訪問診療を利用して看取りを行った患者家族の
                   看取りの満足度に関連する要因の検討

第20回日本緩和医療学会学術大会のポスター会場にて発表を行いました。
当院における開設から一定期間に亡くなった患者さん440名に対して行ったアンケート結果をもとに、病名などの要因から看取りに対する満足度にどのような影響を与えたかについて考察した内容となっております。

 


皆で支える在宅看取り


平成27年6月17日に当院の訪問診療でお伺いさせて頂いているネクステージ船橋において、施設のケアスタッフを対象にした勉強会を開催いたしました。


皆で支える在宅看取り
~エンド・オブ・ライフケアの視点から
     看取りまでの身体変化と関わり方・ケアについて~

施設でお看取りを行うといえば、ケアスタッフの方々にとっては怖いもの・大変なもの・辛いことと思う人が多いと思います。
これを「尊いもの」「やりがいのあること」「充実感が得られること」と思って積極的にかかわって頂けるよう、看取りに関する基本的な知識から、どういった症状がでてくるのか、ケアスタッフにどういったことが出来るのかなど、エッセンスを前編・後編の2回に分けて講義します。
今回は後編になります。

 


食べること・飲み込むことの基本的考え方

平成27年6月16日に当院の訪問診療でお伺いさせて頂いているネクステージ船橋において、施設のケアスタッフを対象にした勉強会を開催いたしました。

食べること・飲み込むことの基本的考え方

ご高齢になってくると、食事がうまく飲み込めなくなったり、誤嚥をして肺炎を起こしてしまったりする危険が高くなってきます。
この食べること・飲み込むことについて基本的な仕組みから、状態によってどのような機序で誤嚥が起こるのか。また、その状態ごとにどのようなケアが有効かについて牧上医師より説明を行いました。


皆で支える在宅看取り

平成27年5月27日に当院の訪問診療でお伺いさせて頂いているネクステージ船橋において、施設のケアスタッフを対象にした勉強会を開催いたしました。


皆で支える在宅看取り
~エンド・オブ・ライフケアの視点から
     看取りまでの身体変化と関わり方・ケアについて~

施設でお看取りを行うといえば、ケアスタッフの方々にとっては怖いもの・大変なもの・辛いことと思う人が多いと思います。
これを「尊いもの」「やりがいのあること」「充実感が得られること」と思って積極的にかかわって頂けるよう、看取りに関する基本的な知識から、どういった症状がでてくるのか、ケアスタッフにどういったことが出来るのかなど、エッセンスを前編・後編の2回に分けて講義します。
今回は前編になります。



やっぱり家が良い!!

平成27年3月26日に船橋市立医療センター緩和ケア研修会において、当院看護師が発表を行わせて頂きました。

やっぱり家が良い!!
~不安が強くペインコントロール困難な患者が、
家族と過ごすことを希望し在宅での看取りに至った事例~

船橋市立医療センターより紹介を受けた50代子宮癌の患者さんの例を元に、在宅療養の実態や実際に行える医療的な内容、療養生活を支えるサービス調整、実際に行った痛みや不安に対する本人・家族への対応について説明を行い、退院前のカンファレンスの重要性や、病院スタッフの方にお願いしたいことなどを発表しました。
病棟で看護していたスタッフもたくさん来て頂き、看ていた患者さんの在宅療養の様子を見て、より在宅療養のイメージをつかんで頂けたように思います。
在宅医療でどこまでの医療行為が出来るのか、在宅療養するにあたってどのような調整が患者さんに必要なのかも理解していただき、今後の病院からの在宅移行がスムーズにいくことを感じました。



ケースカンファレンス

平成26年8月27日、船橋市立医療センターにて開催された第1回退院支援勉強会に参加しました。

船橋市立医療センターより紹介いただいた困難ケースに関して、在宅でどのような対応を行ったかについて発表しました。

問題点
病気:卵巣癌
周囲の環境:家族の支援が難しい・金銭的余裕がない
医療処置等:IVH高カロリー輸液
      PCAによる痛みのコントロール
      イレウスに対するサンドスタチン・胃管カテ挿入
      ストマ処置
      創部処置

キーパーソンになりうる家族との連絡がつかず、退院調整をつけることが難しかったケースで、金銭的余裕もなく入院も難しい状態でした。
この方は在宅に帰り、ご本人がキーパーソンとなって最終的には家での看取りを決意するに至りました。
発表では在宅での対応について積極的に質問を頂き、在宅医療に興味を持っていただくことが出来ました。


在宅看取りにおける多職種での連携の取り方

平成26年7月26日、セミナーハウスクロスウェーブ船橋にて行われた『在宅看取りにおける各職種の立場から感じた連携の取り方について』において、基調講演を行わせて頂きました。講演の内容については勇美記念財団のホームページにも掲載されています。


在宅看取りにおける多職種での連携の取り方

在宅で看取った癌末期の症例を元に、退院前の状態から初診時の状態・症状・患者さんやご家族の病気に対する認識を元に病状説明を行い、今後の療養についての希望を確認したうえで必要なサービスと連携をとっていった実例を提示しつつ、当院での多職種間での連携方法や、このケースでの在宅移行時の問題点について提起させて頂きました。
実際に多職種間での連携は、事業所が違うとうまくいかないことが多く、当院においては診察の内容についてFAXで各事業所に伝えているのですが、症状が変わりやすいケースに関してはその都度直接電話連絡を取っていることなど説明しました。
また、船橋でひまわりネットワークなどシステムが出来つつはあるが、各職種の方が連携が必要だと感じることが重要ではないかと問題提起させて頂きました。


皆で支える在宅看取り

平成26年7月22日に当院の訪問診療でお伺いさせて頂いているあずみ苑グランデ三咲において、施設のケアスタッフを対象にした勉強会を開催いたしました。


皆で支える在宅看取り
~癌終末期における利用者さんの身体変化と関わり方について~

癌患者さんのケアについて焦点を当て、緩和ケア・死について・癌終末期の体の変化や関わり方についてなどの講義を行いました。
どのような症状がでるか、どのように死に向かっていくかを知ることで、ケアスタッフとして関わることへの不安を和らげ、またどういった関わり合いが出来るのかを知ることで、より良い関わり合いが出来るようになったと思います。


デスケースカンファレンス

平成26年5月28日に当院の訪問診療でお伺いさせて頂いているあずみ苑グランデ三咲において、施設でお看取りをした癌患者さんのデスケースカンファレンスを施設スタッフと共に行いました。

カンファレンスでは、『もっと関わり合いが持ちたかった』『一緒に楽しい時間が過ごせた』『状態が落ちて食事が食べられなくなった時に、どのように接してよいかわからなかった(不安だった)』など様々な意見や思いが聞かれました。
介護スタッフからケアマネジャー、施設長まで幅広いスタッフに参加頂け、それぞれの関わり合いごとの気持ちを皆で確認できました。
それぞれが学んだことを消化し今後のケアに生かしていければと思います。


認知症ケア

平成25年11月19日に当院の訪問診療でお伺いさせて頂いているあずみ苑グランデ三咲において、施設の認知症患者さんのケースにおける関わり方の勉強会を施設スタッフに行いました。

この患者さんは、日中『手をたたく』『手を舐める』『不機嫌になる』、夜間は眠れないことが多く、『壁を叩く』『ポータブルトイレをいじる』等の行動があり、薬剤を増やすことにご家族も抵抗があり、また食事が食べられなくなってしまうリスクもある状態でした。
この方に対して当院看護師が介入し『どうしてこの人が手をたたくのか』からケアの方法を考え、対応した結果、眠れるようになり、表情が変化しました。
ここで実際に行った内容について、ユマニチュードの手法を解説しながら講義を行いました。


排尿障害とバルーン管理

平成24年10月12日、参加をさせて頂いている船橋南部在宅療養研究会で、講演を行わせて頂きました。

在宅医療において、バルーン(膀胱留置カテーテル)を必要としている方は多くいらっしゃいます。
一般的なバルーンの管理や、それに伴うトラブル等について講義をさせて頂きました。
在宅でよくみるものであり、一般的な質問から、医師による個別ケースにおける対応など質問を頂きました。